2023年1月3日火曜日

小説を書いていなかった私が書籍化デビューするのに打診メールが来た話

  新年も明けた事だし、こちらの話の続きを書いていきます。

 さて、前回『小説家になろう』にはR18サイト、BL専門サイトという派生があると知った私。
 まず最初に何を書いたかと言うと、その時溜まりに溜まっていた『BL書きたい欲』を発揮した結果、異世界転移系獣人メインな主人公総受けエロを書いた。
 読みたかったん!こういうのが読みたかったんだ‼
 飼い犬と飼い猫と共に、動物大好き青年が異世界転移をして、獣人世界で獣人♂に襲われまくるという話なのだが、色んな動物を書けてとても楽しかった。(完結させてないけど)私はハピエン厨であるが、総受け厨でもあるのだ。
 そんでもって、『エロ』というのは一定数読まれる。内容はどうあれ「エロなら読む」って人は結構いる。それは女性向けでも同じだ。何ならBLにはそういう人が多い。
 そんな訳で、欲望のままに書いただけで別に狙ってなかったけど、それで結構読者が付いた様に思う。
 その後書きたいと思った気分のまま、『VRMMO兄妹もの』短編とか『微BLな王道学園もの』などを書いて、そこそこ好評をいただいたり、更新が止まったり。気分次第だが楽しく書いていた。
実際反応をいただけると楽しくて、当時は仕事終わって帰って、夜の自由時間はほぼPCに向かっていた気がする。

 そんな中、読み手としてもなろう小説を読んでいて、『巻き込まれ召喚』『社畜』というのを見かけて、自分でも書いてみたいなと思った。
 最初は「巻き込まれ召喚をした社畜が異世界でイケメンに癒されていく」話を書こうとしたんだが、どういう訳だか社畜は仕事を止めず、むしろやりすぎて異世界の住人に引かれながら、イケメン騎士の世話も若干迷惑そうにし始めた。どうしてこうなった
 しかもBLと銘打っていながら、ずっと社畜が仕事をしていた。それも事務仕事。地味すぎる。
 私は楽しいが、こんな地味な話にどうして?と思う位ブクマが付いてきて、何を期待されているのか分からなくてちょっと怖かった。

 そんな中、ある日いつもの様になろうのマイページを開くと、見慣れない色が見えた。
 運営からだった


 そう、運営からのメッセージは赤字で表示されるのだ。
 そんなの”警告”でしかないじゃないか。怖すぎる。
 ちょうどその頃、全年齢向けに書いている『ネガティブ錬金術師』でちょっとエッチなシーンがあったので、心当たりはあった分余計と焦った。
 しかし内容は「出版社から書籍化打診のメールが来てるから転送します」という内容だった。
 その時私は初めて、『書籍化打診』というのは運営経由でしか来ない事を知った。(当時)


つづく!





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